医療機器メーカーの賞与(ボーナス)事情を解説

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医療機器メーカーの賞与(ボーナス)事情を解説

平均的な支給月数とタイミング

平均的な支給月数とタイミング
厚生労働省「賃金構造基本統計調査」や求人票の公開データによると、医療機器メーカーの年間賞与はおおよそ4〜6か月分が目安です。
多くの企業では次のような支給サイクルが一般的です。

夏季賞与:6〜7月

冬季賞与:12月

業績連動型を採用している大手メーカーでは、利益が伸びた年度にプラスアルファが加算されるケースもあります。

職種ごとの傾向

同じメーカーでも職種によって賞与額には差があります。

営業職(医療機器営業/MR型):実績評価の割合が大きく、インセンティブが賞与に反映されることもあります。

開発・エンジニア職:中長期の成果評価が中心で、基本給×支給月数で比較的安定。

薬事・品質保証:専門性が高く、平均支給月数がやや高めの傾向です。

外資系メーカーの特徴

外資系医療機器メーカーは「年俸制」が多く、ボーナスという形ではなく業績連動の年1回インセンティブが支給される場合があります。年俸に賞与分が組み込まれているケースもあるため、「年俸制か月給+賞与制か」を確認しておくことが大切です。

転職活動で押さえたい3つのポイント

賞与の支給基準日
入社時期によっては初回賞与が満額支給されない場合があります。たとえば「6月末在籍者に支給」と決まっている企業では、7月入社では冬季賞与からの対象となります。

評価制度の内容
業績評価や個人評価の比率は企業ごとに異なります。営業職は個人目標達成率がそのまま反映されるケースが多いです。

求人票の数字の見方
「前年実績:年間5か月分」とあっても、必ず毎年同じ額が支給されるとは限りません。あくまで参考値として確認しましょう。

まとめ

医療機器メーカーは、景気の波に強く、安定した賞与を期待できる業界です。ただし、職種や企業によって支給形態や評価基準はさまざま。
転職を検討する際は、支給月数・支給基準日・評価制度の3点を確認し、年収全体のバランスを見て判断することが大切です。

安定した賞与を重視するなら国内大手メーカー、成果に応じた高収入を狙うなら外資系の営業職も選択肢となります。

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