医療業界=理系?その思い込み、もったいないかもしれません

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医療業界=理系?その思い込み、もったいないかもしれません

初めに

初めに
「医療業界」と聞くと、「理系の世界」「専門知識がないと無理」と感じる方も多いのではないでしょうか。とくに文系出身の方からは、「自分には関係ない業界」と思われがちです。

ですが、それはちょっともったいない思い込みかもしれません。
医療業界の中には、文系出身者が活躍できるフィールドが意外と多く存在しています。

今回は、「文系でも医療業界で働けるって本当?」というテーマで、知っておくと視野が広がる3つのポイントをご紹介します。

1. 「医療業界=理系」は一部の話にすぎない

たしかに、医師や看護師、臨床検査技師など、医療行為を担う職種は理系資格が必要です。しかし、それらは医療業界の一部に過ぎません。

たとえば、医療機器メーカーや製薬会社の営業職・マーケティング職・人事・総務などの職種は、文系出身の方が多く活躍している分野です。製品を扱う業務でも、実は医学や工学の深い知識よりも「対人コミュニケーション力」や「調整力」が求められることが多く、そこに文系的な強みが生きてきます。

2. 文系ならではのスキルが重宝される場面も

医療機器業界では、ドクターや医療従事者と円滑な関係を築く営業職が重要な役割を担っています。このときに求められるのは、製品知識だけでなく、「相手の立場に立って考える力」「プレゼンテーション力」「聞く力」など、まさに文系出身者が得意とするコミュニケーションスキルです。

また、マーケティングや販促資料の作成、学会対応などでは、論理的な文章構成や情報整理のスキルが活きることも少なくありません。

3. 業界未経験でも学べる環境がある

「医療って難しそう」「専門用語が多くて自信がない」――そう感じる方もいるかもしれません。しかし、未経験者向けに研修やOJT制度が整っている企業も多くあります。

とくに医療機器メーカーでは、文系・業界未経験の人材を積極的に受け入れ、製品知識や医療の基礎を一から教えてくれる環境が整っているケースも珍しくありません。実際、当社が支援してきた転職者の中には、アパレル業界や旅行業界などからの転職で活躍されている方も多数いらっしゃいます。

終わりに

終わりに
「医療業界=理系の世界」という先入観は、文系出身者にとって可能性の芽を自ら摘んでしまうかもしれません。

確かに専門性が求められる場面もありますが、それは入ってから身につければ良い部分も多くあります。むしろ、医療現場を支える周辺業務には、文系出身者が即戦力として活躍できるポジションがたくさんあります。

結論として、医療業界は文系でも十分に挑戦可能なフィールドです。
少しでも興味があるなら、視野に入れてみてはいかがでしょうか。

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