“営業なのに手術室”って何?医療機器業界の変な日常

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“営業なのに手術室”って何?医療機器業界の変な日常

「営業職」と聞くと、どんなイメージが浮かびますか?

「営業職」と聞くと、どんなイメージが浮かびますか?
スーツ姿で外回り、資料を片手に商談、もしくはオフィスで電話をかけ続ける…。きっと多くの方はそんな光景を思い浮かべるのではないでしょうか。

しかし、医療機器業界の営業はちょっと違います。
なんと、手術室に入ることがあるんです。

営業なのに?スーツで?手術室?
初めてこの業界を知った方は、きっと違和感を覚えるはずです。

手術室に入る営業って何をしているの?

もちろん、医療機器営業が メスを握ることはありません。
営業が手術室に入る理由は、「自社製品を使った手術のサポート」のためです。

たとえば、最新のカテーテルや整形外科のインプラント、心臓手術用のデバイスなど、高度で専門的な医療機器は、医師や看護師にとっても扱いに慣れが必要です。
そこで営業が、使い方のポイントや注意事項をその場でサポートしたり、トラブルがあったときにすぐ対応したりする役割を果たします。

一種の「製品コンサルタント」として、その場に立ち会うわけですね。

この独特なスタイルは「クリニカルサポート」や「立ち会い」と呼ばれ、医療機器営業の重要な仕事の一つとなっています。

手術室に入るって怖くないの?

最初は、もちろん怖いと感じる方も多いです。
手術は患者さんの命がかかっている場面。ピリッとした緊張感の中に入るので、普通の商談とはまったく空気が違います。

でも、だからこそ、医療現場の最前線に関われる特別感があります。
そして、自分がサポートした製品によって、手術がスムーズに進み、患者さんの回復に貢献できたときの喜びは、何ものにも代えがたいものです。

また、経験を積むうちに医師や看護師から「○○さん来てくれて助かったよ!」と頼りにされる存在になっていきます。
この信頼関係を築けたとき、「営業」という枠を超えたやりがいを感じる方が多いです。

違和感から始まった好奇心が、面白さに変わる

営業職なのに手術室?と戸惑うところからスタートして、
「どうして必要なのか」「どんな役割を果たしているのか」と知るうちに、だんだんと面白くなってくる。
これが医療機器営業の不思議な魅力です。

単なるモノ売りではない。
患者さんの命に直接関わる現場で、自社の製品が本当に役立つ瞬間をサポートできる。

そんなリアルな手応えを感じられるのが、医療機器営業という仕事なのです。

最後に

最後に
営業なのに手術室?そんな違和感からスタートしたこの世界。
でも、知れば知るほど、医療機器営業は「人の役に立つ実感」を得られる、非常にやりがいのある仕事だと気づくはずです。

もしあなたが、
「普通の営業では物足りない」
「誰かの命に関わる仕事がしてみたい」
そんな想いを持っているなら、医療機器業界に飛び込んでみるのも、きっと面白い選択肢になるでしょう。

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